【200人調査】「出雲大社 神在祭」知ってる?経験者が語る印象的な参拝体験とは

毎年旧暦の10月にあたる時期に、出雲大社で「神在祭」が行われていることを知っていますか?
神在祭は、日本全国の神様が一年に一度出雲大社に集まる「神在月」の時期に開催される厳かな雰囲気のお祭りです。
今回は、成人男女200人を対象に「出雲大社 神在祭」に関するアンケートを実施しました。
「出雲大社 神在祭」の認知度や参拝した人の実体験を紹介するので、神在祭に興味がある人はぜひチェックしてみてください。
「出雲大社 神在祭」とは?
「出雲大社 神在祭」とは、毎年旧暦の10月の時期に出雲大社で行われるお祭りのことです。
全国的に旧暦の10月は「神無月」と呼ばれますが、出雲ではこの時期に神々が集まるとされているため「神在月」と呼ばれています。
神在月の時期には、人々の来年の運命や縁結びについて、八百万の神様が出雲大社に集まって話し合うとされています。
そのため、出雲大社では、神在月の時期に神迎えや神送りといった神事が行われます。
神在祭はそれらの神事の中の一つであり、厳かで神秘的な雰囲気を味わうことができるお祭りです。
令和7年の神在月の期間は11月29日夕刻〜12月6日夕刻であり、神在祭は11月30日・12月4日・12月6日に行われます。
「出雲大社 神在祭」を知っているのは約3割
成人男女200人を対象に「出雲大社 神在祭」を知っているかどうか尋ねたところ、56人が「知っている」と回答しました。
「出雲大社 神在祭」についてきちんと知っている人の割合は、約3割程度と決して高くはないようです。
ただし、「名前を聞いたことはあるが、内容はよく知らない」と回答した人も合わせると、7割近い人に認知されているという結果になりました。
では、そんな「出雲大社 神在祭」にはどんな魅力や特徴があるのでしょうか。
実際に参拝したことがある人の体験談を参考にしながら、詳しく見ていきましょう。
神在祭期間中に参拝した人の実際の体験談
「出雲大社 神在祭」について知っていると回答した56人を対象に、「神在祭」期間中に出雲大社を参拝したことがあるかどうか聞いたところ、8人が「参拝したことがある」と回答しました。
出雲地方の近くに住んでいない人にとっては、出雲大社への参拝は少しハードルが高いのかもしれません。
一方で、56人中38人が「したことはないが参拝してみたい」と回答しており、神在祭に対する興味や関心の高さがうかがえます。
続いて、神在祭期間中に実際に参拝した人がどのような感想を抱いたのか、詳しく見ていきましょう。
・全国の神々が集まるという神聖な雰囲気と境内全体が厳かな空気に包まれていたことです。普段とは違う静けさの中にどこか張り詰めたような空気感があり、身が引き締まる思いがしました。(男性)
・出雲神楽が魅力的でした。(女性)
・神事の雰囲気や準備を見ているだけで圧倒されました。(男性)
・巫女さんの舞が素敵でした。(男性)
・厳かな雰囲気が漂っていて、神秘的でした。(男性)
神在祭の期間中に出雲大社を参拝したことがある人に、体験談や印象に残っていることについて聞きました。
その結果、「厳かな空気」「神聖な雰囲気」「神秘的な印象」について言及する声が寄せられました。
八百万の神様をお迎えする際の普段とは違った独特な静けさに、身が引き締まったり圧倒されたりすることがあるようです。
また、出雲神楽や巫女さんの舞が印象に残っている人もいました。
日本の伝統文化を味わう良い機会でもあるので、ぜひ一度、神在祭の時期に出雲大社を訪れてみてはいかがでしょうか。
神在祭期間中の出雲大社で厳かな雰囲気を味わおう
神在祭とは、毎年旧暦の10月の時期に出雲大社で行われるお祭りのことです。
日本全国の神々が出雲に集まる神在月に行われていて、厳かで神聖な雰囲気を味わうことができます。
令和7年の神在月の期間は11月29日夕刻〜12月6日夕刻であり、神在祭は11月30日・12月4日・12月6日に行われます。
神在祭は、一年に一度、神在月の時期にしか体験できない神事です。
興味のある人は、ぜひ神在祭期間中の出雲大社に参拝してみましょう。
【調査概要】
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:成人男性・成人女性
アンケート母数:男性100名・女性100名(合計200名)
実施日:2025年7月30日、31日
調査実施主体:ハッピーメール(ハッピー)(https://thetruthdivision.com/)
- 「出雲大社 神在祭」とは、毎年旧暦の10月の時期に出雲大社で行われるお祭りのこと
- 「出雲大社 神在祭」を知っている人は約3割
- 神在祭の時期に出雲大社に参拝したことのある人は「厳かな空気」「神聖な雰囲気」「神秘的な印象」を感想に挙げている